最近はハッセル人気?

今日、カメラマガジン№4を買ってきたが、中判カメラの特集が掲載されている。
ホルガ流行の影響か、ハッセルブラッドが人気の様である。

ハッセルとは、スェーデン製のレンズ交換式の一眼レフカメラである。

最新のハッセルは200シリーズといい、カメラ内にシャッターがある「フォーカルプレーン」シャッターである。ま、普通の35ミリフィルムを使う1眼レフカメラを想像していただくと良いだろう。
しかし、超高価であるため仕事で使う人以外は買えないと思う。

最近人気なのはレンズ内にシャッターの入っている500シリーズであろう。

元々ハッセルはフォーカルプレーン機でスタートしたのだが、
発売された1950年代には工作技術が追いつかず、故障が多かった。
故障防止のため、機構が簡単なレンズシャッターを組み込んだのが500シリーズである。

なにが人気なのか考えて見ると、
まず非常にコンパクトにできていることだ。
ペンタックス67などは旅行に携行は難しいが、ハッセルは十分に持っていける。
小さいのである。

次にドイツの名門カール・ツァイスレンズが使えるということだ。
元々コダック製エクターレンズだったが、レンズシャッター機からツァイスになった。
そんなにいいのかと思われる方もいると思うが、

残念ながらそんなにいいのだ。
ツァイスレンズはオールドライカレンズの次に階調が豊富である。
階調の豊富さは、ニッコールやEFレンズとは比較にならない。
中判なのでそんなに緻密な描写もいらないためであろう。
色も素晴らしく、色と階調を両立しているのは世界でツァイスだけであろう。

そんなハッセル用ツァイスも、
Cレンズ⇒CFレンズ⇒CFE・FEと変化していくが
だんだんコントラストが上がっていくので好みが分かれるかもしれない。
モノクロはCレンズが一番いいらしい。

さて、ハッセルは人気があるようだが、実は使っている人は余りいないのが原状だ。
どうしてかというと、面倒だからだ。

今のカメラは自動露出はもちろん、オートフォーカスが当たりまえだ。
現行の503になると自動露出はついているが、
人気の500CMは付いていない。
オートフォーカスなど付いてもいないし、ズームレンズも無い。
(200シリーズはありますが・・・)

大昔のカメラである。
少なくとも、使っている人を見たのは札幌で1回だけだ。

ハッセルの儀式と言われる使い方もある。

よく、ハッセルは高いといわれるが中古であればそんなに高くは無い。
少なくても、新品のデジタル1眼レフ+高級レンズよりずっと安い。

ねらい目は、500CMという機種。
500Cも安いが、発売から40年たっているので、バックシャッターといわれる
部位が動きにくくなる場合が多い。

今が底値のようだ。

諸君、検討をいのる。広角レンズは結構重いぞ。でも、価値はあるぞ。

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2007函館 Hasselblad 500CM /Planar 80mmF2.8
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by hassel_distagon | 2007-03-21 19:58 | Camera,Equipment