リターンオフ カーボン化計画発動!

通勤号、激安自転車リターンオフカーボン化計画

北海道は冬になり、雪が積もり自転車が乗れなくなりました。

先日BSで見た、ツール・ド・フランス総合2位の
A.シュレク選手のドキュメントでは冬も乗っていましたが。
(出身のベルギーは雪が少ないのかな?)

一度、メンテナンスしようと、全部ばらして
組み立て直した訳です。

本を買ったり、予備知識が役に立ったのか、
ヤフオクで専用工具を買いそろえたりと
準備が役立ったのか、結構簡単に組み上げる事が出来ました。

リアディレイラー調整が一番難しいです。
こつは、ペダルをぐるぐる回し、ちょっとずつ調整ねじを回して行くこと。

一日で組み上げる事が出来たわけです。

すると、どうしても、一度はカーボンバイクに乗ってみたい。

自転車、僕の乗っている「ロードバイク」or「ロードレーサー」は
舗装路を速く、長距離を乗ることが出来る様に作られています。

材質は変遷がありました。
最初は鉄です。
通称クロモリと言って、鉄にクロムとモリブデンを配合した
合金が使われます。

クロモリは乗り味はいいようです。
ツールの選手達も、自分用にはクロモリがいい、という人もいるとか。
鉄はしなりますから、しなりが気持ちよいようです。

しかし、しなりはエネルギーロスになってしまいます。
わずか0.25馬力の人間が動かしますので、タイムロスになるようです。

次に、チタンとアルミが出てきました。
この二つの金属は、鉄よりも軽い事が特徴です。

チタンは汎用金属としては最も高価な金属で、対腐食性に富み、
丈夫なのですが加工性が悪い。
鉄のように自由に加工するわけにはいかないんです。

一方、アルミはチタンより安く、鉄と比較すると柔らかいため
加工も楽です。
1990年代から2000年くらいまで、プロ機材はアルミが主流だったとか。

アルミは柔らかいのですが、鉄のようにしなりません。
堅いのです。
プロの選手も「硬すぎる」として敬遠するようになってきました。

現在はカーボン繊維性が主流です。

カーボン繊維は、プリプレグという中間生成物を使います。

プリプレグはシートにエポキシ樹脂を浸透させたもので、
型にに巻いて真空で吸引しながら100度くらいで加温するとエポキシ樹脂が
溶け出し、固まると言うものです。
ドライカーボンと言います。

ちなみにプリプレグは日本の東レなんかが作ってます。
誰でも入手可能です。
1台分は1〜2万円程度です。

一方、カーボンの先駆者LOOKという自転車メーカーは
カーボンの繊維を巻いて樹脂を流し込みフレームを作るようです。
ウエットカーボンと言います。

カーボン繊維はものすごく強く、そして軽いです。
ただ、繊維だけではどうにもならないのでエポキシ樹脂で
固めます。

カーボン繊維の特徴は、設計の自由度が高く、
そして遙かに軽いことです。

堅いも柔いも自由自在に設計できます。

ただ、軽すぎるのでしょう、
重心がかなり上になってしまうものと思われます。
コーナーリング性能は重心を低くすることが基本ですので、
反している訳です。
ツールを見ていて落車が多いのも関係しているのかもしれません。

特に体重の軽いヒルクライマーと呼ばれる坂道登り専門の人は、
コーナーが怖いと言います。
ツール・ド・フランス2011 2位のA・シュレク選手は
「怖い」とはっきり言っています。
最終ステージ、個人タイムトライアルでコーナーを攻めきれず、
A・シュレク選手は敗れてしまします。

カーボンのもう一つの特徴は振動吸収性が良いことです。
これはエポキシ樹脂が吸収をしているようです。

デメもあります。
衝撃でエポキシ樹脂が割れちゃうんですね。
要するにプラスティックですので。

どんな本を見ても、カーボンで割れると危ないので終わり、
買い換えだ、とすり込まれてしまっています。
本当にそうかというと実は違います。
プラスティックですので、接着剤でくっつければ誰でも修理できるのです。

メーカーはフレームを売りたいので保証はありません。
当然、事故っても保証はありません。
自己責任です。
真似しないでくださいね。
割れたら新しいフレームを数十万出して買ってください(笑)

通勤用にいいだろう、ということでチャレンジしてみることにしました。

さて、一度はカーボンにのってみたいので
ヤフオクで一部割れているフレームを落としました。
13500円。

修理して、今持っているパーツを付けて乗ろうと考えています。

修理はウエットカーボンで行こうと思ってます。

エポキシ樹脂は
GM-6800 カーボンクロス用 120g(GM-6800-120)
     価格 2380(円)
が良いようです。
楽天で買えます。

カーボンの自転車は、「割れたら終わり」とすり込まれてますが、
結構修理して乗っている人がいます。

カーボンクロスもインターネットで探し、注文しました。

今思うと、プリプレグを買って巻いて加温すれば速いかもしれません。
ウェットカーボン修理様にエポキシとカーボンシートを買ってしまったので
後の祭りですね。

プリプレグは巻くのが命です。
気泡が入ると、そこから割れてしまいます。
こつというか、真空にバキュームできるといいのですけどね。

さて、今週末にかけてフレーム、エポキシ、カーボン繊維と続々と来ます。
巧く修理できるか。

フレームを取り替えた自転車はもはや別物ですが、そこはご愛敬。

楽しみです。
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