カールツァイスをつかうということ


 ニコンのニッコール、キャノンのEFレンズ、日本製のレンズは押し並べて高コンストラストで、非常に解像度が高く、35ミリフィルムで写してもブローニーで写したのかと思うほど驚くほどよく写る。



 しかし、ドイツの名門カールツァイスのレンズは、レンズの宝石と称えられ、空気までも写しこむといわれる。世の中にはツァイスのファンは多く、何を隠そう僕もファンの一人だ。



 ドイツ製のレンズは、ツァイスはもちろん、ライカ、シュナイダー、ローデンストック、古くはフォクトレンダーがある。フォクトレンダーは最近日本のコシナが名前を使ってレンズを売っている。 ローデンストックとシュナイダーは今は大判カメラ用レンズしか生産していなく、普通の人にはなじみが薄いのかもしれません。



 さて、カールツァイスのレンズは本当に空気までも写しこむのだろうか。いったい何を言っているのだろう。長いことそう思っていた。



 昨年、念願のハッセルブラッドを手に入れた。レンズはカールツァイスの80ミリF2.8のプラナーという名前のレンズ。実際にモノクロで写してみると、出来上がったネガは現代レンズにしては驚くほどの階調を持っている。階調というのはグランデーションのことで、微妙な灰色がよく写るのだ。



 これはどういうことかというと、日陰の部分は真っ黒にならず、明るい部分は真っ白にならず。日本のレンズで写したら黒くつぶれるたり、白くつぶれたりする部位もきちんとうつっているのだ。


 カラーで写すとよくわからないかも知れない。


 しかし、ツァイスの豊富な階調が、人の肌を人の肌として表現してくれる。


 日本製のレンズでは、階調があまりなくて金属っぽくうつるのだ。


 


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Hasselblad 500C/Planner 80mmF2.8 H16
南幌町三重湖公園


 


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by hassel_distagon | 2005-05-07 05:53 | Camera,Equipment